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西部地区研修会を行いました。(1/7) アクトシティ浜松
西部地区研修会の報告
1月7日(土)、アクトシティ浜松研修交流センターにて西部地区会の研修会を開催し、会員40名が参加しました。
最初に、講師としてホテルウェルシーズン浜名湖の支配人松下典弘氏とフロント係兼ガーデンラウンジ四季店長の大石祥子氏をお招きし、ホテルのグランドオープンまでの道程、スタッフの行動指針、お茶とのかかわりなどについて、ご講演いただきました。講師のお二方は日本茶アドバイザーでもあります。
お客様に、歓迎されているという嬉しい気分になっていただく為に、どのようにしたらよいか、お客様のためにどのようなことをするべきかといった「おもてなしの心」は、私たちがお茶を淹れる時と通じるものがあると思いました。また、ホテルで折り紙を使ったおもてなしを取り入れられ、ハート形の折り紙の作り方を教わりました。
次に、実習では、接客のプロである講師に、お客様にお茶とお茶菓子を差し上げるときのデモンストレーションをしていただきました。お茶の差し上げ方について、いくつかの質問に答えていただき、日ごろの疑問を解消することができました。その後、おもてなしを意識してお客様にお茶を差し上げるという設定で、淹れたお茶をお互いに出したり、飲み終わった茶器を下げたりしました。
最後に、茶器等の片づけ方の実習を行いました。洗った茶器を早く乾かす方法などのデモンストレーションの後、急須などの洗い方、湯通しの仕方など、改めて確認しながら片づけました。
参加者からは、「ホテルのおもてなしの考え方が、大変参考になりました」「細かいことを確認できて有意義でした」などの感想が寄せられました。
研修会後には場所を変えて交流会を行い、会員同士の親睦を大いに深めることができました。西部地区だけでなく、中部、東部からも参加していただき、研修会、交流会ともに賑やかで和やかに行うことができました。
西部地区担当 05-1337 山下 和代
主催
日本茶インストラクター協会 静岡県支部 西部地区
会場
アクトシティ浜松
開催日
平成24年1月7日(土)
参加者
40名
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