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茶手揉み実技講習会 (H25.3/10)
葉振いからスタート! まだ人もお茶も元気です。
軽回転〜重回転、しっかり力をかけて、だんだん揉まれてきました。
中上げ後の焙炉清掃もばっちり。
お昼の後は、仕上げ揉み。揉み切りは、難しい…。
転繰〜こくりの工程で、お茶が伸びていきます。
できた! 乾燥中。
ホッとしたところで、手揉みの品評会入賞茶のお茶を試飲。
自分たちのお茶も、審査しました。
手揉み実技講習会の報告
3月10日、会場を例年の茶市場から茶畑に囲まれた内牧公民館に移し、「手揉み実技講習会」が行われました。交通の不便なところなのですが、役員さんのご協力のもと、大勢の方々に参加して頂くことができました。
4台のホイロに別れ、昨年の一番茶を摘んで保存しておいた手摘みの冷凍蒸し葉を使用し、静岡市茶手揉み保存会員の指導のもと、汗をかくこと6時間。下揉み(したもみ)から中上げ(なかあげ)、仕上げ揉み(しあげもみ)とお茶の出来上がるまでを体感することができたと思います。
出来上がったお茶は、班別に審査を行い、和気あいあいとした中にも緊張感のある講習会になりました。お土産としてお持ち帰り頂いた自分たちで揉んだ手揉み茶を淹れて楽しいひと時をお過ごしいただけたことと思います。
煎茶の機械製造は、手揉み製造の技法を基礎として開発されてきました。「しとり」を掌で感じながら、古の茶師たちに思いを馳せる楽しい一日をぜひ一人でも多くの会員の方に体験していただけたらいいなと思います。
保存会担当責任者より一言
「皆さん、よく頑張りました。どの班もとても良いできだったと思います。」
03-0693 スタッフ 森内 真澄
事業名
茶手揉み実技講習会
主催
日本茶インストラクター協会静岡県支部
会場
内牧公民館 (静岡市)
開催日時
平成25年3月10日(日)
参加者
19名
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