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静岡県指定自動車教習所 女子職員マナ−研修
(6/25)
6月25日開催の研修(9時〜16時・女子職員45名)の中で、一時間の「お茶の淹れ方」講座を担当致しました。様々な場面で「お茶を淹れる」機会を与えて頂いておりますが、制限された時間や条件の中で主催者が求めているものが何なのか?を考えます。一つとして同じものがないからです。主催者のニズを掴む事は「お茶の淹れ方」「呈茶の仕方」の上でとても大切な事だと思っています。今回の講座では「お茶のおいしい淹れ方」は勿論ですが「社会人として、ビジネスマナ−としてのお茶」をポイントに講座を進めました。大切なのはどんな状況でも心のこもった「一杯のお茶」が、職場の雰囲気作りや来客へのおもてなしとして、商談成功の一つになるかもしれませんから・・・。
受講者(女性20〜30代多数)は、日常日本茶を飲んでいる人は少ないということでしたが、今回の講座を通して、日本茶には煎茶以外に沢山の種類が有る事、職場でお茶を淹れる意識が変わった事、これから日本茶を楽しんでみよう等と言って下さいました。日本茶に対する認識が少しですが変わった様です。若い女性は敏感です。
喉を潤すだけの飲み物ではなく、料理やスイ−ツと楽しめるお茶・コミニケ−ションの場の一つのツ−ルとしてのお茶・ファッションの様に日本茶を楽しむ…。若い人達が日本茶に目を向ける一つ?かもしれない。・・・日本茶をどう捉えるか。若い人達に日本茶をもっと知ってもらいたい、その為に役立つ基礎知識や淹れ方を知っていただく為のインストラクタ−の一人でありたい・・と思いながら帰路に着きました。
家到着…自分の為の一杯のお茶を淹れました。“ほっと一息”
05-1340 吉積 惠子
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