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	和菓子作りとお茶教室 (H23.6/2〜H24.2/23)

お茶について、ちょっと聞いてね		茶器はお話が終わるまでスタンバイ
急須は右手で持って、左手でふたをおさえてね		初めての体験にドキドキ・・これからぼくたちでいれるんだ！

「和菓子作りとお茶教室」 　日本古来の伝統文化である和菓子とお茶に幼い頃から慣れ親しみながら、日常における団らんの場に欠かせない喫茶習慣の良さや大切さを伝承して行って欲しい願いを込めて、菓子職人の方と合同の教室を、市内の公立保育園にて、年長園児を対象に実施しています。 　はじめに菓子職人の方が、練り切りで花細工等の和菓子作りの実演を行い、園児は顔の形の和菓子作りを行います。粘土細工とは勝手が違うようですが、楽しそうです。 　その後、バトンタッチして、お茶教室を行います。講師が紙芝居や人形を使い、お茶の効能等についての説明を行った後、見本茶器を使用して、お茶の淹れ方手順の説明を行い、園児が３人１組で交代しながらお茶を淹れ、自分で作った和菓子と共に日本茶を楽しみます。 　保育園では、初めて茶器に触れる園児も多く、初めての体験に緊張しつつも、わくわくしながらお茶を淹れている様子がよく見られます。お湯の扱いが心配されますが、スタッフの配慮や先生方のご協力により、園児が直接扱う事無く、安全に行われています。「とても楽しかった！」と言う感想も多く頂き、このような体験の大切さを感じています。 　これからも多くの園児の笑顔に接する事が出来ますように、より内容を充実させながら、この教室を継続して行きたいと思っています。

04-0916　早川 信義 （富士宮市支部長）

事業名	和菓子作りとお茶教室
主催	富士宮市(子ども未来課)
開催日時	平成23年6月2日(木)〜平成24年2月23日(木)
会場	富士宮市内公立保育園(8園)　※一部を除く
スタッフ数	延べ17名
参加者数	190名