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	第4回日本茶インストラクター・アドバイザー茶審査技術競技大会 (2/25)

　第四回茶審査技術競技大会静岡大会が2月25日（土）株式会社静岡茶市場で行われました。参加された皆様の健闘を称えると共に、スタッフの方々には、前日の準備から緊張した当日、後片付けまでと大変なご協力を賜り、この場をかりまして厚く御礼申し上げます。
　当日は、66名で技術を競い合い、選手、スタッフからは、その真剣さと緊張感とが一体感となって、会場内全体に満ち溢れていました。その結果、静岡県支部が個人戦の部、団体戦の部とも非常に優秀な成績にて優勝を勝ち取ることができ、大変嬉しく思っております。入賞された方々に改めてお祝いを申し上げます。
　また、今回の成績を見ますと、非常に高得点者が多数おり、練習用のお茶での事前勉強会や、日頃の鍛錬、参加までの体調管理等、日本茶インストラクター・アドバイザーにおける、イベント参加への基本姿勢の大切さを改めて感じました。
　特に、個人戦の部優勝の山口光宏さんは、あと少しで満点優勝でした。一週間の禁酒・禁甘・禁？の賜物と中日新聞に掲載されていました。
　また、今大会では、参加者・スタッフとも非常に女性会員の活躍が目立った大会となり、心地よい華やかさがありました。
　今後、機会がありましたら、「日本銘茶紀行闘茶大会」のような全国のお茶を楽しんで勉強できる様な大会を催したいと思いますので、今回参加出来なかった方も是非とも参加をお願いします。皆さん、本当にお疲れ様でした。

大会実行委員長　中田吉彦

＜第４回日本茶インストラクター・アドバイザー茶審査技術競技大会静岡大会＞

　個人戦　（４０点満点）
　　優勝　　　　山口　光宏　　（静岡県）　　　　　　　　３７点
　　準優勝　　萩村　浩史　　（三重県）　　　　　　　　３２点
　　第３位　　　三石　洋介　　（静岡県）　　　　　　　　３０点
　　第４位　　　作田　祥司　　（静岡県）　　　　　　　　２８点
　　第５位　　　横尾　恵　　　（静岡県）　　　　　　　　２８点
　団体戦　（チーム内上位４名の合計点）
　　優勝　　　　静岡県支部Ａ　「リベンヂチーム」　　　１１５点
　　準優勝　　東海ブロックＣ「五銃士チーム」　　　　１０２点
　　第３位　　　関西ブロックＢ「なでしこチーム」　　　　１００点

＜広報レポート担当からの報告＞

　スタッフとして参加し、司会を務めさせていただきました。
　参加選手の方々からも、スタッフからも伝わってくる緊張感の中、始まった茶審査技術競技大会。開会式で大会長の挨拶を抜かしてしまう失態に、皆さんの緊張感をそいでしまったのではないかと危惧しましたが、選手の方々は、五感のすべてを使って茶と向き合い、迎えるスタッフも、それに応えるように各々の役割をこなす姿に圧倒されつつも、安堵しました。
　茶と向き合う楽しさも伝わってくる感じがとても心地よく、貴重な体験をさせていただく機会となりました。その後の懇親会では、緊張から解放された皆さんが、ゲストの「スンプレンジャーPEACE」演奏に合わせ、弾けるように踊る姿に、圧倒されたのでした。

05-1313　原賀弘子

　茶審査技術競技大会に、スタッフとして参加しました。
選手の皆さんは、緊張感とワクワク感でいっぱいの表情で参加していました。
私は、選手の皆さんから回答を集めたり、投札シールを回答用紙に貼ってもらう係でした。
特に投札シールを貼ってもらう時には、貼る場所を間違えて選手の皆さんの回答が台無しにならないようにと、とても緊張しました。
競技後の懇親会では、成績の良かった方も、振るわなかった方も、皆さん晴れ晴れとした表情で、他県からの選手の皆さんとの交流も楽しんでいる様子でした。
翌日の産地研修ツアーは、これぞ静岡！というコースで、参加者は、静岡を満喫して過ごされたようでした。
茶審査技術競技大会の様子を初めて見ることができ、とても良い経験になりました。

05-1337　山下和代

事業名	第4回日本茶インストラクター・アドアバイザー茶審査技術競技大会静岡大会
主催	日本茶インストラクター協会静岡ブロック
開催日時	平成24年2月25日(土)、26日(日)
会場	競技大会：静岡茶市場表彰式・懇親会：静岡グランドホテル中島屋産地研修ツアー
競技内容	第一競技　荒茶外観による生産茶期別判定競技（荒茶） 5点第二競技　煎出液服用による品種茶鑑別競技（仕上茶７種より5種） 5点第三競技　外観による生産地判定競技（仕上茶） 5点第四競技　煎出液服用による生産地鑑別競技（仕上茶・5回） 25点
参加者数	66名