2014年12月6日・7日、沼津市のプラサヴェルデにて「ふじのくに和の食文化の祭典」(静岡県主催)が開催され、その中で「和カフェ」を運営しました。
お茶は沼津市愛鷹山産の煎茶と掛川市東山産の深蒸し煎茶(世界農業遺産静岡の茶草場農法のお茶)を、お菓子は地元沼津・三島の"食の都仕事人"の作る和菓子と共に一席500円で提供しました。
主催者からのゆったり寛げる空間をという要望から、お茶の説明や淹れ方を必要最小限にして、二煎目以降はお客様にゆっくり楽しんでいただくことにしました。祭典では各種イベントが絶え間なく行われたため、時間により混雑具合も様々でしたが、混雑時には手が足りないことも、また予備のイスを急遽並べて順番待ちをしていただく場面もありました。
喫茶店スタイルの呈茶は記憶では初めての試みでしたが、課題も幾つか見つかりました。これらを検証し、これからのイベントやスタッフ研修にも活かせるようにと感じました。
01-0019 池田 和弘 (静岡県支部長) |