10月7日の午後、お茶クッキング研修がアイセルで行われました。
今回は参加者12名で、昨年と比べると少し寂しい感じではありましたが、吉積講師が
丁寧に教えてくださり、安心してできた講座でした。
昨年までは午後からの料理講座で、出来上がった料理を昼食後間もない時間に
食べていましたが、今回は「行楽弁当」という事で持ち帰りができるように講師が考えてくださいました。
ほうじ茶、深蒸し茶、普通煎茶、抹茶を使い分けてそれぞれの料理にあった献立に、講師の心遣いを感じました。
出来上がった料理を弁当箱に詰めたのですが、3つのグループの詰め方がそれぞれ個性的で、見比べるのも楽しかったです。そして、たくさん詰めたのに、まだ残っている料理をみんなでおしゃべりしながら楽しくいただき、あっという間の午後のひとときでした。
献立を考えて買い物をし、当日は朝から準備をするなど、吉積講師には大変ご苦労をおかけしておりますが、毎年受講生が作りやすい料理を考えていただき、大変感謝しております。 |
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日本茶インストラクター 研修担当 玉井美根子 (10-2598) |
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〜受講された方の感想〜 |
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今回教えて頂いたのは、紅葉狩りなど秋の行楽シーズンにぴったりのお茶行楽弁当でした。秋を彩る食材たっぷりのいつもの行楽弁当が、お茶を加えることで特別なランチボックスに大変身。ベランダや庭にテーブルを出して、カジュアルな外ごはんにもぴったりです。粉末茶を加えるだけで、マッシュポテトも鮮やかな黄緑色になり、お弁当の彩りとして手軽に取り入れられそうです。
里芋ほうじ茶ごはんは、味付けも上品でほのかに香るお茶の香りが食欲をそそる一品です。実際に参加してみて、お茶のスパイスとしての魅力をより知ることができました。料理に取り入れれば、茶葉に含まれる有効成分を効率良く摂取出来ることを知りながらも、実際ほとんど試したことはありませんでした。この講座を受講し、お茶を加えるだけで、簡単に料理のバリエーションが広がることがわかりました。飲むだけではなく食べるお茶生活これからもぜひ続けていきたいと思います。講師の吉積さん、玉井さん、参加者の皆様、素敵な時間をありがとうございました。 |
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日本茶インストラクター 伊東希見子 (18-4146) |
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