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世界お茶まつり SweeTEAペアリング （R4.10/20～23 静岡コンベンションアーツセンター グランシップ） 　今回の世界お茶まつりSweeTEAペアリングブースの統括チーフとして、会場で提供されるスイーツとペアリングする7種のお茶の選定から淹れ方レシピの作成、当日のオペレーションの決定までを担当いたしました。 　スイーツは、O-CHAと笑顔のある暮らしコンテスト入賞作品３種、産地別チョコレート４種、和チョコレート４種の合計11種。まずはスイーツの特徴を把握し、これに合う茶種、品種を決めていきます。候補のお茶を取り寄せ、実際にお茶屋さんやお茶農家さんに行き、何種類もの中からテイスティングして決めたものもあります。 　当日は、１人分から５人分までをオーダーに合わせて茶器を選定して淹れていきます。注文を受けたら「なるべく早く、美味しく、淹れたての温かい状態で提供すること」をスタッフ全員で意識しました。煎手はもちろんのこと後方サポートのスタッフやチーフなど全員のチームワークが素晴らしく、１日が終わる頃にはペアリングチーム全員で作り上げたイベントの高揚感が漂っていました。来場されたお客様からは「ここで飲んだお茶が一番美味しかった」「日本茶がこんなにスイーツと合うとは思わなかった」などたくさんの嬉しい感想をいただきました。 　スタッフの皆さまには１日中ずっと忙しい思いをさせてしまいましたが、それぞれの役割をきっちり遂行して下さり、本当に助かりました。お世話になった皆さま方に感謝申し上げます。 担当役員 日本茶インストラクター 松島章恵（04-0922） ～ スタッフの感想 ～ 　去る10月20日～23日、静岡市で「世界お茶まつり」が開催されました。その中の「SweeTEAペアリング」というイベントで、私は煎手スタッフとして２日間参加させていただきました。 　事前に渡されたお茶の淹れ方レシピを見て家で練習するも、なかなか味が乗らず緊張と不安で迎えた当日。次々と来る注文に悩んでいる暇はありません。「お客様に最高の状態のお茶をお出しする」という目標の下に、注文の数により急須を変え、温度や量を測り、とにかくお茶を淹れ続けました。途中、チーフのアドバイスを聞いてその通りに淹れてみると、お茶の味と色に深みが出て驚きました。私は深蒸し茶のみの担当でしたが、他の３人の煎手の方々は２種類のお茶の注文に次々と対応し、まるで職人技の様でした。インストラクターになってから一番たくさんお茶を淹れられた、本当に充実した２日間でした。 　このような貴重な機会を与えてくださったことに感謝すると共に、今後の活動にぜひ役立てたいと思います。ありがとうございました。 スタッフ 日本茶インストラクター 鈴木文江（09-2366） 連日たくさんの方にお越しいただき、席を待つお客様の列が絶えることはなかった 煎茶・和紅茶・ほうじ茶など、7種類のお茶を、注文を受けてから淹れる 販売したスイーツを調理した鈴木調理専門学校の生徒にもお手伝いいただいた スイーツコーナーではコンテストの最優秀・優秀作品のスイーツを販売 静岡商業高校のお茶研究に取り組む生徒がお茶に合うスイーツを販売 それぞれの茶種に合う産地別４種のおすすめのチョコレートを提案 事業名 世界お茶まつり SweeTEAペアリング 主催 日本茶インストラクター協会 静岡県支部 開催日時 令和4年 10月20日（木）～23日（日） 10/20（木） 12:00～16：00 10/21（金）～10/23（日） 10：00～16：00 会場 静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ 6F交流ホール (静岡市) 内容 お茶に合うチョコレートやスイーツを提案し、お茶とのペアリングを愉しんでいただくブースで、煎茶・和紅茶・ほうじ茶など7種類のお茶を呈茶 スタッフ 4日間計 スタッフ25人、研修生4人