冷凍しておいた蒸し葉を、110℃に熱したホイロの上で、
①葉振い ②回転揉 (軽回転・重回転)
③玉解き ④中上げ (ここで休憩、昼食)
⑤揉切り ⑥転繰揉(散らしでんぐり・強力でんぐり)
⑦こくり ⑧乾燥
の工程を手揉み保存会の方に御指導を受けながら、グループの方みんなで力を合わせて手揉み茶の製造体験が出来ました。
手揉み保存会の方がやると簡単で楽しそうにみえるのに、いざやってみると、思うように揉めず、水分量と温度と時間を気にしながら、丁寧に揉んでいくという、とても繊細で重労働であるということに気づかされました。皆さんも手揉みにてこずっていたようです。
しかし乾燥が終わりお茶が出来上がった時には、感動の声が上がってました。
終始和気あいあいと心地よい雰囲気のもと、グループごとに出来た手揉み茶(荒茶)を手揉み保存会の方々が鑑定してくださり、部門別の優秀グループの発表をしました。 |