袋井市をはじめ、磐田市、森町、春野町、浜松市、焼津市、菊川市、掛川市、島田市、富士市、東京都からの参加者がありました。茶提供者は以下の通りです。
袋井市:安間孝介さん(白葉茶)、竹内清美さん(きら香)、袋井手揉保存会(手揉茶)、静岡市:佐藤浩光さん(黄金みどり)、森 朝世さん(玉露)。
■実習手順
午前中は、茶の鑑定を行い鑑定の方法を学びました。
班ごとに拝見茶碗にそれぞれ5種類の茶を入れ、審査条件を守って香り、水色、滋味等を鑑定して各自鑑定シートに感想を記入し、班ごと感想を話し合いました。
午後は、生産者のおすすめの淹れ方も参考に淹れ方実習を行いました。急須や豆茶碗で淹れたほか、自由に淹れて各自感想シートに記入し各茶の表現や最適な淹れ方をまとめ、各班長が発表しました。
■感想
参加者の皆さんの感想を聞くと、このような日頃飲めないお茶を飲めたことに感動したことや鑑定審査では審査の方法を学び大変参考になったとのことでした。生産者の皆さんがお茶を大切に栽培されていることや真摯に取り組む姿勢が目に浮かんでくるようです。
また、季節がら水出しで何煎でも飲めたこと等、参加者の皆さんが笑顔で楽しく交流されていたことが印象的でした。 |
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日本茶インストラクター 三輪 悦夫 (03−0686)
(磐周支部長) |
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(2)月見茶会
■内容
9月12日(木)に、磐田駅前広場にて中秋の名月を眺めながらお茶を飲む「月見茶会」を行いました。来場者数は280人と多く、家族連れのお客様が目立ちました。会場ではお茶のほかに手作り団子を提供し、大変好評でした。
■感想
ススキ、月見だんごの飾りを大きく飾って通行人からも見えるよう印象付けました。当日は日本茶インストラクターだけでなく、磐田市役所職員や、いわた茶サポーター等が十分連携をとって実施できました
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日本茶インストラクター 三輪 悦夫 (03−0686)
(磐周支部長) |
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