NPO法人日本茶インストラクター協会静岡県支部・静岡ブロック
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所在地
研修会
ポイント
イベントスタッフ研修
(R2.8/23 番町市民活動支援センター)
 今年度のイベントスタッフ研修はコロナ禍での実施となったため、通常時とは違う方法で行われました。新規の日本茶インストラクター・アドバイザーの皆様は、資格を取得して新しい扉を開く第一歩の研修が中々行われずに、不安や焦りの気持ちもあったのではとお察しいたします。
 いつもなら認定式や懇親会でお祝いしながら交流が持てるのですが、それも叶わなかったため、初めてお会いする方もいらっしゃいました。
 コロナ禍でのイベントや講座の実施においては、静岡県支部のガイドラインに沿って行うことの重要性や、茶器の片付け方の新たなルールと共に、身だしなみや心構え、お茶の淹れ方の基本を学んでいただきました。今回は少人数で回数を増やしての実施となったため、個々の実習体験の頻度も増して、密度の濃い研修になったのではと存じます。
 通常時に比べて時間・人数・コストなどが余分に掛かり、ご理解いただくことも多くなりますが、今回の方法をスタンダードとして受け止めて実施をする新規の皆様は、コロナが収束して依頼が増え、実施方法も従来に戻った時には、楽に感じられて手際よく出来るのではと期待しております。
 ピンチをチャンスと受け止めて、第一歩を踏み出していただきたいと願っております。
呈茶管理委員長 岡村 由紀子 (05−1259)
イベントスタッフ研修 イベントスタッフ研修
新しく作成された掲示物を使って、県内の茶産地の特徴を説明。 講師が会場内を回り、参加者の接触を最小限にするように努めた。
イベントスタッフ研修 イベントスタッフ研修
まず講師が普通・深蒸し煎茶、冷茶の淹れ方を実践しながら説明した後、指名された参加者が実演 大急須2個使用した場合と3個使用した場合の淹れ方を実演。感染症対策のため手袋を着用
イベントスタッフ研修 イベントスタッフ研修
昼休憩の時には、「イベントスタッフ研修の冷茶のレシピ」で淹れた6種類の冷茶で一服 感染症対策のため、今回から新たに加わった「衛生セット」。除菌スプレーや非接触タイプの体温計などが入っている。
イベントスタッフ研修 イベントスタッフ研修
茶器の片づけ方の講習。茶器の簡易洗浄について説明。見やすいように広い場所で行った。 講義の仕上げで模擬呈茶を。普通・深蒸し煎茶をそれぞれ急須と水出しで。大急須で普通煎茶を淹れた。
〜参加された方の感想〜
 静岡県支部主催の「日本茶インストラクターイベントスタッフ研修会」に参加しました。
 新型コロナウイルスの影響は現在も大きく、さまざまなイベントや研修が中止せざるを得ません。しかし昨年度のインストラクター試験に合格された方や日本茶に魅了され熱心に勉強されたアドバイザーの方々のために、感染拡大防止対策が徹底された環境のなかで開催されました。
 研修会ではまず、スタッフとしての心得や身だしなみの再確認から始まりました。その後おいしい"日本茶"をもっと知っていただくために、淹れ方の工夫や茶器の扱い方といった基礎的内容を学びました。また、イベントを円滑に開催するための事前準備など、スタッフの役割についても細かくご指導をいただきました。普段どおりの作業がウイルス感染につながる恐れもあるため、細部にわたる消毒や洗浄などといった作業についても丁寧な説明がありました。今までイベントではお客様側だった自分が、これからはお茶を伝える側として参加することになります。チーフを中心にチームワークを乱さないよう、お互いに助け合うことが重要だと改めて感じました。
 スタッフの一員だという責任感を今一度しっかり持ち、今後のインストラクターとしての活動に活かせる大変有意義な研修会でした。丁寧にご指導をいただいた講師の皆様ならびに運営スタッフの皆様、一緒に学んだ皆様に御礼申し上げます。
参加者 日本茶インストラクター 袋布堅太郎
(21−4643)
 8月の猛暑の中、イベントスタッフ研修会に参加し大変有意義であったことを報告します。
 今回初めての体験は、1Lの大急須を2-3個使い、"一煎二煎混ぜ"をしたお茶の淹れ方でした。急須で湯冷ましと温めを兼ねて適温で大容量のお茶が出来上がり、とても合理的で驚きました。
模擬呈茶では、指名を受けた研修生が実演したりと、体験を取り入れて臨場感が伝わり勉強になりました。
 お昼ご飯は持参のお弁当に、研修会で淹れて頂いた煎茶・深蒸し・水出し等々・・・小さな紙コップなのに、きちんと淹れるとこんなにも美味しいと味わいながら至福の時でした。こんなお茶を若い世代に飲んで欲しいとつくづく思った次第です。
 コロナ禍の研修会の為、体温測定・手指消毒・マスク着用・テーブル一台に一人で前後が重ならないように着座・スタッフの方々もフェイスシールドに携帯マイクと、準備の大変さが伺えました。
 しかし、それはそのまま、私達の仕事となるイベント会場の準備につながるのだと実感もしました。
 又、茶器(茶碗・急須・さまし・ポット等々)の洗浄や除菌をしながら準備・片付けをする事は、限られた時間の中では大変な作業です。特に茶器の片付けでは、湯通し後温かなうちに布巾で水気を取り乾かすのです。そして、紙に包んで箱に入れるという・・なんと面倒な作業でしょう。割れ物なので取り扱いは要注意です。段取りとチームワークが大切なのがわかります。
 充実した研修会を終えて、先ずは研修生として、裏方仕事をしっかり出来る様に先輩方を見習い頑張りたいと思いました。宜しくお願い致します。
参加者 日本茶アドバイザー 青木文乃
(ア20-12295)
事業名 イベントスタッフ研修
主催 日本茶インストラクター協会 静岡県支部
開催日時 令和2年8月23日(日)・29日(土)・9月6日(日)
10:30〜16:15
会場 静岡市番町市民活動センター2F
大会議室 (静岡市)
講師

・8/23
早川信義(04-0916)
松島章恵(04-0922)
岡村由紀子(05-1259)

・8/29
青野ダイチ(05-1256)
岡村由紀子(05-1259)
石井由香(14-3366)

・9/6
岡村由紀子(05-1259)
増田美穂(09-2383)
石井由香(14-3366)

内容 静岡県支部会員が参加する呈茶において、スタッフとして活動するための基礎知識と基礎技術を習得する
参加者 ・8月23日 8名
・8月29日 10名
・9月6日 8名
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