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	静岡市支部オンライン研修会 　(R3.3/7 Web会議システムWebex Meetingsにて)

3月7日（日）13時半より、Web会議システムWebex Meetings(ウェベックス ミーティングス)を利用し、静岡市支部初のオンライン研修会、歴史学者の岡村龍男先生のご講演「渋沢栄一と静岡茶の成長〜日本の資本主義の父とわたりあった静岡の茶業者たち〜」を開催、静岡市支部会員31名と静岡市外の会員５名の計36名が参加、今後に向けてのいくつかの課題も確認させていただきつつも、大変好評のうちに終了いたしました。 　ちょうど現在放映中のＮＨＫ大河ドラマの主人公として話題の渋沢栄一が、その実業家としてのスタートを切った静岡時代のエピソード、茶商との関わりなどについて、先生独自の研究をふまえながら、非常にわかりやすく、ドラマには描かれていないであろう裏話やユーモアも交えて楽しくお話しいただき、あっという間の二時間でした。 　この講演会は、もともと2020年11月にアイセル21で開催予定だったのですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から急遽中止となり、その後、講師の岡村先生にオンラインでの実施をご快諾いただき、調整準備を経て実現に至りました。当日は、感染予防対策にも十分に注意を払い、日本茶インストラクター協会静岡県支部事務所から、支部の契約しているWebex Meetingsのアカウントとインターネット回線を使用させていただくということもあり、県支部事務局の近藤さんにもご協力いただき、講師の岡村先生、吉積支部長、研修担当勝又の４名の最小限のメンバーで、密を避け、実施させていただきました。 　参加者の中には、オンライン初心者、Webex Meetingsを初めてお使いになるという方も少なくなく、事前にインターネットの接続環境を確認させていただいたり、Webex Meetingsの基本的な使用方法を練習していただいたりするための、事前接続確認（練習）会をご案内させていただきましたが、そちらにも多くの方に積極的にご参加いただき、一生懸命取り組んでいただきました。当日の講演会でも、皆さん先生のお話に熱心に耳を傾けられ、活発な質疑応答もおこなわれるなど、会が非常に円滑に進行できましたこと、心より感謝いたします。講師やインストラクターと呼ばれる者達にとって、今後はオンラインでの活躍の場も増えることが想定されます。このような機会を通じ、市支部会員それぞれがさらに自らを向上させていく一助となりましたら幸いです。尚、現在、岡村龍男先生は、渋沢栄一と静岡に関するご著書を執筆中とのことです。そちらの方もぜひどうぞご期待下さい！

静岡市支部研修担当 日本茶インストラクター 勝又 綾子（05-1264）

Webex Meetingsの画面上の参加者の一部。36名が参加しました。		オンライン画面上のパワーポイントのスライドを見ながら受講
講演中の岡村先生（左） 県支部の事務所からオンラインで配信

事業名	静岡市支部オンライン研修会 「渋沢栄一と静岡茶の成長〜日本資本主義の父とわたりあった静岡の茶業者たち」
主催	日本茶インストラクター協会 静岡市支部
開催日時	令和3年 3月7日（日）13：30〜15：30
講師	岡村龍男氏 （歴史学者 NPO法人歴史資料継承機構理事）
内容	日本資本主義の父である渋沢栄一。静岡藩士として明治時代初めに静岡に暮らしていた栄一。その栄一とわたりあった静岡の茶業者たちの知られざる活躍についての講演。（オンライン配信）
参加者	36名
スタッフ	3名