NPO法人日本茶インストラクター協会静岡県支部・静岡ブロック
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ポイント
台湾茶研修会
 (R5.3/12〜13 静岡市番町市民活動センター)
 台湾の王韻※テイ(おう いんてい ※テイは女へんに亭)氏の来日に合わせて、台湾茶の研修会を行いました。東方美人茶のプロである陳彦安氏(12日のみ)や日本茶インストラクターでもある林雪音氏と共に、台湾茶の魅力を存分にお話いただきました。また、今回は参加費の学割を試行し、学生の会員の方には学割を使ってご参加いただきました。
台湾茶研修会 台湾茶研修会
 3月12日と13日に静岡市番町市民活動センターで台湾茶研修会が開催されました。当初は12日のみの予定でしたが、募集開始から予約が殺到し、13日にも追加開催!参加者は計58名でした。
 講師は台湾でお茶の会社を経営し、台湾茶と中国茶の審査資格を持ち、また日本茶アドバイザーでもあるレベッカ先生こと王韻?先生。日本語も交えて台湾茶について熱く語ってくださり、細かい部分は林雪音さんが通訳してくださいました。
 台湾茶の種類や製造工程などを学んだあと、実際に台湾茶を鑑定している映像を見ました。熱湯で鑑定する点は日本茶と同じですが、早送りかと思われるようなスピードで手際よくお湯を入れているのには驚きました。たとえば凍頂烏龍茶では6000点ものお茶を審査するそうです。
 その後はお楽しみの9種類のお茶の試飲。詳しい説明をいただいた後でしたので、初めて飲むお茶もなんとか当てることができました。インストラクターの間では緑茶に近く花のような香りのする包種茶や一芯二葉で摘まれ蜜香のする東方美人茶に人気がありましたが、私は初めて飲んだスパイシーで甘い香りのする紅茶のような紅烏龍茶にも惹かれました。
 お土産に台湾茶を6つに分類し、水色や滋味や香りなどの特徴が色分けされた風味輪(フレーバーホイール)をいただきましたが、明日にでもこの風味輪を手に、お茶を求めて台湾を旅したくなりました。
 レベッカ先生こと王韻テイ先生、林さん、ご準備いただいた方々ありがとうございました。
研修担当 日本茶インストラクター 滝澤静香(16-3808)
〜 参加者の感想 〜
台湾茶研修会
 もともと台湾茶をはじめとした烏龍茶を飲むのが好きで、台湾茶研修会に参加しました。今までは曖昧だった凍頂烏龍と高山茶の違い、日本では珍しい紅烏龍など、新たに知ることが多く、とても充実した研修でした。
 また、今回から初適用の学割を利用させてもらったのですが、大変ありがたいものでした。私のような学生から見れば、研修も費用が障害となり参加を敬遠することもあるため、学割で安く研修に参加できるのは非常に助かります。今後も学割が使えることがあれば、今まで以上に積極的に参加したいと思います。
参加者 日本茶インストラクター 星野孝太(22−4822)
台湾茶研修会
 参加させていただけたことに感謝いたします。2日程での開催をしていただけたため、参加ができました。静岡県内で台湾茶の勉強をしたいと思ってもなかなか自力では難しく、実際の官能評価も体験することができた本機会は本当に貴重でした。
 講義ではお茶の分類、製造工程など基礎的な内容から各種の香味特徴に至るまで幅広く勉強できました。日本茶には無い独特で多種多様な特徴を持つ台湾茶の魅力もさることながら、講師の王先生は非常に魅力的な方で、積極的に日本人に対して台湾茶を伝えようとする真摯な姿勢と、柔和で笑顔を絶やさないコミュニケーションの取り方には尊敬の念に堪えません。これを機に、台湾茶を学びに現地に赴きたいと強く感じました。
参加者 日本茶アドバイザー 神埼かなみ(ア17-10470)
台湾茶研修会 台湾茶研修会
台湾茶についてスライドでの講義では、台湾茶の種類や製造方法、産地ごとの特色などのお話があった 講義の後、グループに分かれて9種の台湾茶の茶種当てに挑戦。まずは茶葉を観察して、それぞれの特徴をチェック
台湾茶研修会 台湾茶研修会
次にお湯を注いで試飲。香りや味を確かめながら、どのお茶なのか見当をつけていく 最後の質疑応答にも丁寧にわかりやすくお答えいただき、ありがとうございました!
事業名 台湾茶研修会
主催 NPO法人 日本茶インストラクター協会 静岡県支部
開催日時 令和5年
3月12日(日) 13:30〜16:30
3月13日(月) 18:30〜21:00
会場 静岡市番町市民活動センター大会議室(静岡市)
講師 王韻※テイ 氏
(おう いんてい ※テイは女へんに亭)
(儒晶茶行)
内容 台湾茶についての講義の後、グループごとに9種のお茶を淹れて試飲し、茶種当てに挑戦した。
参加者 3/13 38名
3/14 20名
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