バックナンバー
牧之原支部研修会 〜鑑定・茶歌舞伎〜
(R6.8/4 菊川市役所「プラザきくる」)
「深蒸し煎茶発祥の地」 ・・・ 牧之原市? 菊川市? 掛川市?
その疑問はまたの機会ということにしましたが、それでも「深蒸し煎茶」を語る上では、その時代々で重要な先人の苦労や活躍がありましたので、代表する数人の方々を紹介。
また全国お茶品評会への登場と歴史等を説明しながら研修会を進めました。
今回は牧之原台地とその周辺の茶産地から「相良」「榛原」「浜岡」「初倉」「菊川」「五明」「東山」の7産地を選択し、産地により微妙に違う水色、香りのポイント、滋味の特徴等の解説付きで「外観」と「試飲」をし、その中より5産地を使用して茶歌舞伎風の飲み当て研修会(自己採点)で本日使用した深蒸し煎茶の味覚を確認しました。
「わからない!」「間違っちゃったぁ〜!」と言う会話もありましたが、参加者の皆さんはそれなりに楽しんでいた様子でした。
終わりの会へも参加させていただきましたが、今後の予定等色々な意見を聞くことが出来、大変有意義な時間を過ごすことができました。
講師 日本茶インストラクター 中田吉彦(01-0181)
〜 参加者の感想 〜
8月4日(日)に菊川市役所「プラザきくる」にて牧之原支部の研修会が行われました。これまでは、支部活動に参加することはありませんでしたが、昨年頃から参加するようになりました。
さて、今回の研修会は深蒸し煎茶の鑑定研修でした。講師はインストラクターの大先輩でもある中田吉彦氏です。牧之原支部のエリアは深蒸し煎茶の製造が盛んです。今回は地区内の7種類の深蒸し茶について外観と内質を確認し、その後は5種類を飲み比べし、産地を当てる茶歌舞伎を行いました。
3回の飲み比べを行いましたが、個人的には飲めば飲むほど分からなくなる(悩む)といった感じでした。もちろん特徴が分かりやすいお茶もありますが、微妙な差のお茶もあり悩み悩みで選択しました。講師からは産地ごとの特徴や、外観と内質を結びつける等のアドバイスがありました。
私を含め参加者の皆さんにとっても一度に多くのお茶を飲み比べする機会はあまりなく、貴重な体験になったと思います。スタッフの皆さんもお茶淹れ等お世話になりました。ありがとうございました。
参加者 日本茶インストラクター 三浦克暢(14-3399)
事業名
牧之原支部研修会 鑑定・茶歌舞伎
主催
日本茶インストラクター協会 牧之原支部
開催日時
令和6年 8月4日(日) 13:00〜16:30
会場
菊川市役所「プラザきくる」
講師
中田吉彦 氏
内容
深蒸し茶鑑定研修・茶歌舞伎
参加者
19名
Copyright(C)2007 Nihoncha Instructor Association Shizuoka Branch
. All Rights Reserved.