NPO法人日本茶インストラクター協会静岡県支部・静岡ブロック
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ポイント
紅茶製造体験研修 (R6.9/23 村松二六 氏 製茶工場)
紅茶製造体験研修 紅茶製造体験研修
 9月23日、心配していた酷暑がお休み、空模様は曇り、天候に恵まれる中、参加者21名で実施されました。
 村松二六さんは、茶園の土づくり、茶樹栽培、紅茶製造の仕組みなど、すべてにわたり研究をされています。独自開発された萎凋機、発酵機などは特許を取得されています。
 前日より二六さんが萎凋してくれた茶葉を揉捻機へ投入するところから研修がはじまります。実際に茶葉に触れて、香りや形状が変化していくのを体験します。変化していく過程での科学的な根拠や、香り成分などについて詳しく説明・解説してくれます。合間に入る 二六節(にろくぶし)も面白くて、笑いの壺にはまります。お茶の味や香りが、品種・栽培・製造によるものだということを体験しました。
 二六さんの研究熱心で丸子紅茶への情熱に感銘しながら、製造した紅茶を飲み比べし、会話も弾んで楽しい研修となりました。
研修担当 日本茶インストラクター 青島由美(20-4454)
紅茶製造体験研修 紅茶製造体験研修
紅茶製造体験研修 紅茶製造体験研修
〜 参加者の感想 〜
 今回、静岡丸子で開催の「紅茶製造体験研修」に参加させていただきました。最近「和紅茶」や「丸子紅茶」などの言葉が少し気になっておりました。製造体験研修という事で内容が理解出来るか心配して参加をしましたが、紅茶の知識が乏しい自分にも大丈夫な内容で安心しました。
 講師の二六さんより、機械についての説明から始まり作業のポイントなど、年齢を感じさせない情熱と工夫とパワーを感じました。時々、「ダジャレ」を交えて場を和ませてくれます。
 紅茶の水色や香りは、発酵温度や時間の違いが関係しており温度管理が非常に重要であることは大変勉強になりました。
 作業の待ち時間では、参加者の情報交換や紅茶の飲み比べをしたり、「百聞は一見にしかず」体験することの大切さを実感しました。「和紅茶」を全国に広めた「二六さんの紅茶話」を聞いて、紅茶の楽しみ方を広げてみてください。
参加者 日本茶アドバイザー 西澤信之(ア18-11178)
事業名 紅茶製造体験研修
主催 日本茶インストラクター協会 静岡県支部
開催日時 令和6年 9月23日(月・祝) 8:15〜16:00
会場 村松二六 氏 製茶工場 (静岡市駿河区丸子6775)
講師 村松二六 氏 (丸子紅茶製造、紅茶研究家)
内容 紅茶製造体験講習会
参加者 21名
〜 訃報 〜
 紅茶製造体験研修の講師をしていただいた丸子紅茶の村松二六さんが2024年10月15日未明に脳梗塞のため84歳でご逝去されました。
 二六さんは紅茶づくりに情熱を注がれ、国産紅茶の質の向上、後進の育成、地域活性化にも尽力されて、2011年からほぼ毎年開催された静岡県支部主催の紅茶製造体験研修(2012年にはウーロン茶製造研修)でもご指導いただき、多くのことを学ばせていただきました。
 二六さんに心から感謝するとともにご冥福をお祈り申し上げます。
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